『Back with a New Batch』
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今回は1997年リリースのNEW YORK SKAシーンのTOP MUSICIANを集めたセッションバンドSTUBBORN ALL STARSの2ndアルバム『BACK WITH A NEW BATCH』です。
KING DJANGOを中心としたメンバーでThe Insteps,The Slackers, The Pietasters, The Toastersなんかのメンバーが集まった奇跡のSKA BAND。
個人的にはSKA BANDで好きなBANDランキングでベスト5に入る程お気に入りです。
※前回取り上げた『AT VERSION CITY』のレビューはこちら
CDを再生すればご機嫌なSKA、ROCKSTEADYビートが炸裂。
60年代JAMAICAN SKA、イギリスの2TONE、その後アメリカのSKA CORE、そしてもう一つがTOASTERSやこのSTUBBORN ALL STARSのやるSKAシーン。
この辺はとても好きな分野で結構聴きました。
真似事ではなくあくまでオリジナルな音作りとDO IT YOURSELFなPUNK精神に惚れます。
曲も良いですし、演奏技術も高いです。
驚いたのはゲスト陣営。
RANCIDからはLARS、TIM、MATT。
MIGHTY MIGHTY BOSTONESからDICKEY BARRETT。
アメリカの3RD WAVE OF SKAの発展に関わる重要人物達もリスペクトを表しさりげなくバッキングボーカルで参加してます。
TIMなんかは聴いててすぐ気付きますが・・・
アルバム1枚通すとSKAとROCKSTEADYは半々くらいでしょうか。
1曲おもいっきりR&Bみたいな事もやってます。
SLACKERSのVICTOR RUGGIEROもメンバーで、ほとんど大人しくキーボード弾いてるだけなんですがメインボーカルになる曲が1曲あったりもします。
曲を書いてるのもPRODUCEもホーンアレンジもKING DJANGOで、彼の才能とSKAを愛する気持ちがビンビン伝わってくる作品。
ジャケットもイイ感じですね。
2枚アルバム聴きましたが大きな変化というのは無いので1枚気に入ったら他の音源捜して買ってみてもリスクはなさそうですね。
2005年の野音の毎年恒例のSKA祭ではSTUBBORN ALL STARSのメンバーとして有名なKING DJANGOが来日しまして、貴重な体験が出来ました。
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