JAMAICAN ROOTSなアルバムを1枚。
元祖DJデュオPAPA MICHIGAN & GENERAL SMILEYのデビューアルバム『Rub-A-Dub Style』。
TOWER RECORDやHMVのHP見たらCDも出てるみたいです。
私の持ってるのはアナログ12インチでこのジャケとは写真が違うものなんですが内容は一緒です。
天下のSTUDIO ONEリリースでPRODUCEはもちろんSIR COXSONE DODD。
STUDIO ONE発の名曲ROCKSTEADYに乗せて2人のDJがラバダブるCLASSIC REGGAEな渋い1枚。
※全曲試聴はこちら
結構聴いたアルバムで意外に癖になります。
基本的には人の曲に歌を乗っけるパクり的なノリがたまりません。
著作権もクソもないですね。
全6曲。
聴いていると「あれ?この曲ALTON ELLISじゃん!」とか叫びたくなります。
左はアナログ盤の裏ジャケです。
ピタピタのジャージ上下にソフトハット、でかレンズのグラサンに靴下はONジャージ。
しかも革靴履いて着崩し。
高度です!
お洒落過ぎです!
真似なんて出来るはずもありません。
その昔、JAMAICAでは移動式ディスコSOUND SYSTEMというものがあり、力のある主催者程人気の出る野外イベントが夜な夜な繰り広げられていたそうな。
アメリカのSOULやJAZZなんかでダンシング。
やがてJAMICA産音源も掛けれるようになりターンテーブルでの選曲担当はDJではなくSELECTOR(セレクター)と呼ばれ、DJとはその掛かった音楽に合わせREGGAE独特のマイクパフォーマンスをする人の事を呼んだ。ちなみにDJじゃなくdeejayとも記述されたりします。
そしてDJのマイクパフォーマンスやシンガーの歌なんかも入るこのような形態をラバダブセット。曲しかかけない形態をソウルセットと呼ぶのであります。
このPAPA MICHIGAN & GENERAL SMILEYのスタイルこそがアルバム名にもなってる「Rub-A-Dub Style」。
歌って、つぶやいて、ダンシング。
各曲の後半はインストDUBになっててこれもまた楽しめます。
このスタイルが発展してDANCEHALLになって行くんですね。
私の興味あるのはDANCEHALL手前まで。
DANCEHALLはキンキンした機械音とカッコつけ感がどうも・・・
ROOTSで胡散臭いDJモノ。
ハマる人はハマりますよ。
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