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『La Sangre Nunca Muere』

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今回はHIP HOPです。
と言ってもメキシコ系。

ぶっちゃけた話しますと、QUINTO SOLと間違って買ったのがこのKINTO SOL
QUINT SOLもチカーノのバンドでREGGAEをやるそうでFUJI ROCKにも参戦経験があります。

※KINTO SOLのオフィシャルHPはこちら(音出ます)

せっかく買ったのだから聴いてみようと思い何回か聴いてみると意外や意外、かっこいいではありませんか。

HIP HOP自体はほとんど聴きませんがRAPという歌唱方法自体は大好きで、後はFEELINGで気に入るかどうか。
このアルバムはCYPRESS HILLとかORISHASみたいなLATIN系のHIP HOPとして楽しめます。

このKINTO SOL。
メンバーは全員メキシコ生まれ。
現在はアメリカで活動してるのかな?

Kinto Sol

悪そうな連中が怖い顔してRAPします。
英語ではなく巻き舌バリバリのスペイン語。
終始RAPではなく歌の部分が何とも哀愁漂う悲しげなメロディー。
バックトラックもメキシコの伝統音楽を確実に意識した音を満載してます。
スパニッシュギターを使ってるのには個人的にかなりツボです。

PVでもチカーノから発信したローライダー文化も背景として組み込まれてます。
改造されたアメ車が上下にガクンガクンと揺れながら走ってたりします。

また違うシーンでは強面ラッパーの後ろでメキシコ伝統音楽を奏でるオッサンバンドが演奏していたり、オープニングでスパニッシュギターのソロを弾くオッサンが出てきたりします。

完全に機械で作られたバックトラックには人間味を感じないため、あまり魅力を感じないんですが、このKINTO SOLのように生楽器の音を使い個性を注ぎ込まれたバックトラックにRAPを乗せるスタイルのHIP HOPには普通にカッコよいと感じてしまいますね。

それにしても気になるのが、大多数の曲で取り入れられてる裏打ちのビート。
REGGAEなのかCUMBIAなのか、はたまた単なるアレンジの上での癖なのか・・・

デビューアルバムの『Hecho en Mexico』に収録の「Hecho en Mexico」が全米で話題になったらしいです。
ちなみにその『Hecho en Mexico』のジャケで、メンバーんぼ1人がチェ・ゲバラのTシャツ着てるのが印象的。

一応、WORLD MUSICとして取り上げておきます。

メキシコ音楽とかって結構好きになる人多いと思うんで。

まあ、興味ある方はPV見てみて下さい。
以下は恒例のYOU TUBEリンクです。

※『La Sangre Nunca Muere』収録の「Ella Se Fue」のPV
※同じく『La Sangre Nunca Muere』収録の「K Sol - No Juega」のPV

※こんな曲までやってます(LATIN好き必見)
※デビューアルバム『Hecho en Mexico』収録の「Hecho En Mexico」のPVはこちら

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