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Spirit of the Word

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今回はちょいとマニアック。
チェコのプラハのアーティストであるhypnotixです。

上のアルバムは2001年にリリースの『kumah 〜Spirit of the Word〜』です。

1980年代後半から1990年代前半にセネガル人のフロントマンBourama Badjiが中心となり結成されたユニットで、生音を使ったWORLD MUSICと打ち込み音楽の融合が特徴のバンド。

なんともカッコよいこの音、はASIAN DUB FOUNDATIONAFRICAN HEADCHARGEでも有名なLOUIS BECKETT氏によって手がけられた作品です。

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hypnotix
今現在はメンバーは5人みたいです。
african drums、percussion、drums、bass、keyboardの編成です。

自分達の音楽性を他者の力によって変える事が出来ないようにあくまでインディーズにこだわってる模様です。

まずは本国チェコで有名になりそれからヨーロッパへ飛び火。
コアな音楽ファンの間で広まって行った彼らの音楽も、テクノ・トランス系の大きいFESに出るようになり多種多様な音楽ファンの間にも広がって行ったそうです。
そしてここ日本にも入って来たというわけです。

ブレークビーツを取り入れた音楽性はフロアーキラーな印象を受けますし、民族楽器を使ってる部分には強烈な個性を感じます。
全曲ダンスチューンのため、ROCKファンから打ち込みファン、WORLD MUSICファンとまさに全音楽ファンにアピールできるKILLER TUNEの連続です。

今ではASIAN DUB FOUNDATIONTRANCEGLABAL UNDERGROUNDMASSIVE ATTACKなどとも比較されるまでになっております。

曲によってはPRODIGYっぽいROCK感も味わえまして、かなり熱い音楽性です。

Bourama Badjiの雄叫びも異様な雰囲気を醸し出してます。
詩の内容も深いです。

日本での知名度はかなり低いですが、音楽の完成度はかなり高いのでハマる人はどっぷりとハマるでしょう。

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