『Best Reason to Buy the Sun』
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※全曲試聴ページ
Marco Benevento(Organ/Kb/Synth.)とJoe Russo(Dr)の2人組。
バンド名もそのままであります。
まさかこんなバンドがFUJI ROCKに呼ばれるとは。
さすがですFUJI ROCK!
私の所持するアルバムは1枚。
上のジャケ。2005年に出たデビュー作でスタジオ録音盤になってます。
このリリースの直後にはあのDIRTY DOZEN BRASSBANDと共に来日し観客の度肝を抜いたスーパーテクニックを持つ2人組。
CDの帯には「MEDESKI MARTIN & WOODの次はコイツらだ!!」というイヤらしいコメント。
でも、全く適当なコメントとは言えないです。
凄いですよこの人達。
もともと、少年時代からの同級生の彼ら。
幼い頃からツェッペリンのカヴァーなんかをして遊んでいたんだそうです。
その後オルガンのBeneventoは音楽学校に進み、大人気のJAMバンドTHE SLIPのメンバーとバンドを組んだりSOULIVEのエリック・クラズノ−やサム・キニンジャーなんかとも活動し腕を上げ、ドラムのRussoもニューヨークのJAMバンドであるFAT MAMAで活躍。
デビュー前にはかなりコアな音楽活動をしていた2人組み。
これは音源聴けばすぐわかります。
JAZZ,ROCK,FUNKなどの音楽を吸収し、独自の解釈で新しい音楽を作り出してます。
すべてインストゥルメンタルで、激しいROCK調もCOOLなJAZZナンバーもあっさりとこなすテクニックとセンスにはただただ脱帽。
ゲストミュージシャンもTHE SLIPのメンバーや変態JAMバンドCLITTERS BUGGINのメンバー、BECKのバックバンドのメンバーなんかが参加してます。
耳の肥えたアメリカの音楽リスナーが「ん?コイツらスゲーじゃん!」と思わせたのが2004年に元PHISHのマイク・ドーゴンともセッションLIVEだったそうで、お客からしてみれば「PHISHのメンバーがまた見れる!」的な構えだったはずが、終わってみればBENEVENTO/RUSSO DUOの評価もうなぎ昇りなんて事もあったそうだ。
また2006年にはLIVEアルバムも出していてこれも質が高いです。
もうすぐ苗場でLIVEを体感出来るんで無理に買おうとは思いませんが浮遊感や迫力、臨場感はやはりLIVE盤の方がすごいですね。
口がポカ〜ンと開いてしまうようなドラムテクと気持ちの良いオルガンのコンビ。
これは要チェックですよ。
では最後にYOU TUBEで見れる「9×9」の映像を見よ!
※YOU TUBEの「9×9」の映像
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