やはり彼もサーファー。
サーファーというのは大会で賞金取ったり、スポンサーが付いたりで金を稼ぐらしいんですが、大会には決まったルールがあり、そんなルールはくだらねえと思うサーファーも多いようです。

そんな中、そんなスタイルと反するサーフスタイルを持っていたのがDONOVAN。
彼は、60年代、70年代のレトロなファッションに身を包み周りのサーファーとはちょっと違う個性を持っていたそうです。

やはり、サーフィン目的で世界を旅してもギターは背負ってたみたいですね。
波乗りの後は仲間達と浜辺でBBQ＆酒＆MUSIC！！
パッション屋良もビックリです。

JACKもサーファーだった事は有名ですがDONOVANとは何と10代の頃一緒の家に住んでいた事もある程の仲良し。
やがて別々に世界中を旅をしながらサーフトリップ。

約束もしていないのに、ある国のある海でなぜか偶然出会ってしまう二人。
その度に海辺でギター弾いてセッション。

ん〜カッコよすぎだよアンタ達！


2003年のJACK JOHNSONの単独公演では友情キャスティング的に前座を務めてますし、このアルバムの2曲目に収録の「FREE」という曲ではJACKもゲスト参加。
この曲はシングルカットもされてるようでJACKのウクレレが気持ちよいです。

また、5曲目の「What'cha Know About」ではG.LOVEも参加。
個人的に好きなのは4曲目の「Our Love」。
何十回聴いたかわかりません。名曲。

この曲以外はちゃんとDONOVANが作曲やってます。

内容はJACK好きには確実HITする緩いアコースティックソングの連発。
ボーカルも力みすぎず、脱力し過ぎずで丁度よい緩さ。
メロディーもキャッチーでかなり万人受けしそうな極上なTRIP MUSIC。

ドラムが入ってるため、ちゃんとバンドサウンドになってまして、2,3回聴いた程度では飽きません。
アコギにウクレレも使用してるためこれを聴く時はビールは必需品ですね（笑）

FUJI ROCK'06ではおそらくFIELD OF HEAVENに出ると思われます。
あのミラーボールに照らされながらこんな音楽やられたら…。

楽しみでっせ。

このBLOGでも先日取り上げましたが、つい最近新譜出しました。

これはFIELD OF HEAVEN好きには予習は必須ですね。

FUJIに行かない方も最近のうるさい音楽に飽きた方や、緩いのが最近好きなのよねという方は高確率HIT作です。

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