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Congotronics


強烈な1枚。

アフリカのコンゴ産の活動歴25年の人力トランス集団Konono No.1


ベルギーのCrammed Dicksというレーベルが発掘してきた音楽集団。

ワレコでも発売当時は大PUSH。

池袋店でも「WORLD MUSICバイヤー激PUSH!!!」と宣伝されていた程。

WORLD MUSICのCDは2500円ばっちり取られる事も多いんで、発売当時は試聴して「なんじゃこりゃ!!」と衝撃を受けたものの購入までは至らず時間が経ちました。

先日KONONO NO.1の第2弾的なコンピCongotronics2が発売してまして、そんな時に中古CD屋を物色していると1000円でKONONO NO.1のCDを見つけGETです。



電気指ピアノ


内容がかなり強烈!

リカンベ(写真左)という指ピアノを3台使用。

その音を車の部品で作ったハンドメイドのマイクで拾いスピーカーで爆音に変えます。

金属音丸出しのパーカッションも車の部品や鍋など。

それを拡声器で拾う。

コンガは2つ使うものの、笛は体育の先生が吹くあの笛。他は4つのベル。

その楽器、いやガラクタで鳴らす音に人の声を被せ、10人以上のダンサーが踊るという。



まさにDO IT YOURSELF。

歌詞の内容も社会に対する意見が多いらしくPUNKである。

音楽性に主張内容、REBEL MUSICだ。



Konono No.1


彼らは特に「世界で誰もやってないような音楽をやりたい」という考えはないようで、ただ単にTRADITIONALな音楽を強引に電気化しただけ。

自分達のために音楽を奏でるのではなく、祖先や神のために音楽を奏でるらしくそのためにはなるべく爆音が必要だと考えこのような音楽性が出来上がったのだそうだ。

彼らの純粋なこの音楽性がヨーロッパの音楽ファンに衝撃を与え、日本にも上陸気したというわけであります。

全7曲だけど1曲10分を超える曲もあり、ひたすら同じビートを繰り返す。

この辺はクラブミュージックとの共通点はあるのでヨーロッパのクラブDJに好まれたってのは納得です。

実際リミックス版なんかも出てるみたいです。

ただ、アフリカで同じビートの繰り返すREBEL MUSICといえばFELA KUTIのアフロビートが思いつきますがなんと言っても楽器が違い過ぎますね。

この音楽はきっとWORLD MUSICファン以外のリスナーにも衝撃を与えるに違いないです。

そんな中、早くも日本への来日が決定しました。

もちろん呼び屋はPLANKTON

※来日公演詳細はこちら※

対バンは何とROVO渋さ知らズ!!


東京は日曜日なんで参戦を前向きに検討したいと思ってます。


※そのWORLD BEAT 2006のレポートはこちら










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※このアルバムの4曲目に収録の「Ungudi Wele Wele」


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