Baciamo Le ManiJAMAICA音楽系を一発。
とは言ってもイタリアのアーティストです。
ダンディーなトランペッターROY PACIのバンドRoy Paci & Aretuska。
※かなりお洒落なHPはこちら※
この名前聞いてピンと来た方はかなりの通。
MANU CHAO RADIO BEMBA SOUNDSYSTEMでトランペッターを務めた見た目は強面だけどお茶目でパワフルな音をブチかますNICEなトランペッター。
MANO NEGRAやMANU CHAO好きのなら聴いた事ある人も多いかもしれませんがMAU MAUというミクスチャーバンドで昔トランペット吹いてたらしいです。
RADIO BEMBA SOUNDSYSTEMはFUJI ROCK'02で来日してまして前夜祭と1日目のWHITE STAGEで大爆発してたようです。
なんとそのメンバーの中にこのROY PACIはいたんですね！
見たかった…
上のジャケは2002年に出たアルバムです。
2006年までにアルバムは3枚程出してるようですね。
内容はSKA、ROCKSTEADYな内容です。
RADIO BEMBA SOUNDSYSTEMとはかけ離れたCOOLで大人なナンバーの連発です。
個々の演奏技術はかなり高いですので各パートのソロは素晴らしい出来です。
やはり、ROY PACIのトランペットがメインな内容です。
ビブラートや強めの高音なんかは素人にも上手さは理解出来ます。
ほぼインストなんですがゲストに女性ボーカルを入れた曲もありますし、ROY PACIも自らマイクを握ったりします。
どちらかと言うとJAZZ寄りの演奏内容で大人な香りが漂います。
しかもMADE IN ITALY。
須永辰緒氏かRoutine Jazzでお馴染みの小林径氏のどちらか忘れましたがROY PACIの曲をDJでかけたりもするそうです。
RADIO BEMBA SOUNDSYSTEMのDVDではかなりPUNKノリな攻めの姿勢120％的なトランペットをぶっ放してますが、ソロではこんなCOOLで大人なJAMAICA MUSICを奏でてるんですね。
南米ツアーという過酷な状況の中、彼はいつもオールバック。ステージ衣装もバシッと上下黒でキメちゃってます。
ジャケ写真もバッチリ決まってますし、普段のLIVEでもスーツでキメてるんでしょう。
彼の音源はタワレコのイタリアコーナーでも手に入ります。
以前「MANU CHAOバンドのトランペッター」みたいな見出しで売り出されてた事もありました。
MANU CHAO好きからSKA、ROCKSTEADY、JAZZ好きまで楽しめるお洒落でRUDEな1枚。
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