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『Ok Computer』


このバンドも大好き。
部屋を暗くして何度も何度も聴いた思い入れの深いROCK界の大名盤です。
RADIOHEAD『OK COMPUTER』

発売は1997年の春。
ん〜、もう10年近くなるのか…

このバンドを知ったきっかけはMTV。
高校生の頃はなんせ知識が欲しかったためMTVをビデオ撮って見てた程でした。
コマーシャリズムバリバリなため「MTVでヘビロテされてる曲なんてクソだ!」なんて意見もあります。今となってはそれも理解出来ますし、MTVで流れてるもの全てがクソってわけではないってのもわかります。もちろんどれがクソかってのも。

このアルバムを知ったのは大学入った頃で、一人暮らししてた私はMTVと離れた生活をしていました。実家に帰るとガン見して、ビデオ撮っては一人暮らし先に持っていく生活。

そんななか衝撃受けたのがこの『OK COMPUTER』の収録曲「KARMA POLICE」。
終始悲しく進むメロディーにトム・ヨークの不思議と心の隙間に流れ込む声。
即落ちです。

アルバム買って見ると好みの曲ばかり。
全曲スローテンポで悲しいメロディーは大HIT。
radiohead
イギリス出身の5人組で結成は1991年。
1993年にはデビューアルバム『PABLO HONEY』を出し収録曲「CREEP」と共に歴史に名を刻みます。
その後セカンド『bends』を出し、『OK COMPUTER』が3枚目のアルバムです。

1枚目なんかはスタジオ機材のいじり方も把握出来てなかった事もあってメンバーはイマイチ納得できる出来ではなかったそうです。

この『OK COMPUTER』にはそんな悩みを解決したのか不思議なコンピューター音やノイズも邪魔にならない程度に入り込んできます。
基本的には全曲悲しいメロディーで、歌う内容も社会問題を的にした内容で、チベタンフリーダムコンサートにも何回も参加してます。

同じミュージシャンからのリスペクトも多く、LIVEにはマドンナ、U2のボノとアダム、シェリル・クロウ、マリリン・マンソン、REMのマイケル・スタイプとマイク・ミルズ、ブラーのデーモン・アルバーン、オアシスのノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガー、コートニー・ラヴ、レニー・クラビッツ、ビースティ・ボーイズ、ジョーン・オズボーンらが今まで来たなんてすごいネタも。

日本にもSUMMER SONICを含め数回来てますが、残念ながらまだ私は見た事はありません。
一応、MTVで放送されたLIVE映像のビデオはあります。

ん〜すごいです。LIVE。
アート感バリバリ。

やはりボーカルのトム・ヨークの醸し出す哀愁には引き込まれるものが確実にあります。
片目をつぶって悲しそうな表情をしながら淡々と歌い上げます。

昔、某雑誌でL'Arc-en-Cielのhyde氏がインタビュー受けてたんですが彼は「RADIOHEADのトム・ヨーク」のようなオーラは俺には出せない」というようなことを語っておりました。
hyde氏がRADIOHEADのトム・ヨークのパフォーマンスをチェックしている事の方が印象的な気もしますが。


『OK COMPUTE』後もアルバム出してまして、これがなんとコンピューター音を大幅に導入したかなりの実験作。
売れ線の曲ばかりを作るのではなくあくまで新化を求める姿勢もカッコよいわけです。

今年はFUJI ROCKは10周年って事でRADIOHEADを苗場に!
…無理か。

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