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このバンドは別に王道ROCKとしてじゃなくて、WORLD MUSICとしていつか取り上げようと思っててたバンド。めためたカッコイイです!
ASIAN DUB FOUNDATIONです。
我ら日本人もアジアに住んでるわけで彼らを誇りに思って良いわけです。
ROCKはアメリカ・イギリスだけのものではないという事を自らの身をもって証明してくたバンドです。
イギリスにある音楽育成コミュニティーで知り合った在英アジア系2世の5人組みで結成されました。きっかけはアジア人の少年への暴行事件だとか。
メンバーの入退はありましたが、熱いVIBEを世界中に届ける強い意志を持った精神姿勢先行バンド。
PUNK、ROCK、REGGAE、DUB、ドラムンベース、アジアのトラディショナル音楽を融合した音楽性でLIVEは強烈です。
私は残念ながら見た事がないんですがFUJI ROCKにもちょくちょく来てます。
来る度にNO,1アクトはASIANだ!という言葉をいろんな所で聞きます。
反人種差別、資本主義支配社会への反発、アメリカバッシング等、かれらの発するリリックはとても熱いもので適当な人間では不可能。
在英アジアンという自らの立場で味わった実体験や感情を音楽という媒体を通して世界にアピールする。我々も何かを感じる姿勢を持たなくてはなりません。
FUJI ROCK'05のアクトでも、「STOP THE WAR!!」というストレートすぎてなかなか他のバンドが言えないメッセージを大声で叫んでいたそうです。
音楽を深く聴いてる人って大体の人はシンプルに「反戦なんて当たり前だ」と本気で思ってる人は結構多いとは思うんですが彼らのように具体的に行動出来るかどうかってのはとても重要な問題ですよね。
実際私がこのバンドをカッコイイと思ったのが上のジャケの『Enemy of the Enemy』です。もちろん彼らの日本での活躍ぶりは耳に入ってましたが、なかなかきっかけがなくて音源を手に入れたのは2003年の本作。
アルバム1枚通して聴いた直後、即死でした。
新作『TANX』も過去の作品も手に入れるのは当たり前の事で、LIVE DVDまでGET。
打ち込みビートバリバリなんですが歌詞の内容やテンションの高さ、そしてATITUDE。
これは間違いない、PUNKですね。
実際CD屋でもクラブミュージックコーナーにもストックされてるんですが歌詞付きのクラブミュージックで「反戦、反人種差別など」を歌ってる音楽ってあるんでしょうか?
そういう意味ではクラバーにもアピールしてしまうわけですね。
もちろんこの手の音楽は受け付けないって人もいるとは思いますが、LIVE見たり爆音で聴けばかなりアドレナリン分泌率が上がる確立は非常に高いと思います。
その昔、ADFDはPRIMAL SCREAMとツアーした事がありまして、Bobby GillespieはADFDの事を「世界でNO,1のLIVEバンド」だとも発言してます。
もし今年のFUJIに来てくれれば絶対に踊り狂うでしょう。
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