『Panique Celtique』
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HEY YO!!
今夜はHIP HOPのレビューをしYO!
おもしろWORLD! 聴いてミソ!
いや〜、思わず韻を踏んでしまいました。
本日もコンペックスのはみ出しハミチンWORLD MUSICへようこそ。
CELT音楽が根深く残るフランスはブルターニュ地方のHIP HOPユニットmanauです。
本国フランスでも売れたらしいです。
フランスのブルターニュはCELTの文化が残る地域としても有名なんです。
上のジャケは1998年に世界に向けてのデビューアルバム『Panique Celtique』です。
うん、もちろん普通のアメリカのHIP HOPとは違いますよ。
WORLD MUSIC丸出しの音楽です。
なんと、CELTとHIP HOPの融合をやってのけた変わった人たち。
基本は3人。ターンテーブルが1人で他の2人がMCかな。
だがしかし、正式メンバーではないんでしょうが生楽器MUSICIANがガンガン加わります。
バグパイプ、ハープ、バイオリン、ホーンなど。
RAPはもちろんフランス語。
呪文のようにも津軽弁のようにも聴こえる確実にレアな印象。
RAPだけではなくどこか寂しい感じのする歌唱部、大人数でのコーラス部などもあり、泣きの曲も多数です。
とにかくCELTの香りがプンプンします。
いくらフランスとは言え普通にアメリカンスタイルのHIP HOPをやってたら興味は持ちません。
その土地の音楽を取り入れたってのにそそられるわけです。それがCELTだなんて聴かないわけにはいきません。
全体的にゆったり目で綺麗な音の曲ばかりですし、CELT好きは絶対にハマるはず。
メロディーも良いので結構幅広い音楽ファンにアピールできることは間違いなし。
RAPはどうも好きになれないって方にも、あくまでフレンチPOPやCELT POPみたいな感じで聴いてもらえればイケるんじゃないでしょうかね。
OFFICIAL HPから試聴出来ます。
2曲目の「La tribu de Dana 」あたりを聴いてミソ!!YO!!
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