Alone in Iz World

『Alone in Iz World』

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ハワイ音楽史上でとても重要でもあり、世界中の人に聴いてもらいたいアーティストのご紹介。

ISRAEL KAMAKAWIWO'OLEというお方です。
通称IZと呼ばれて親しまれておりますが、残念ながら1997年に38歳の若さで亡くなってます。

日本でもハワイアン聴く方ならほとんどの方が知ってる重要人物だと思われます。

上のジャケは2001年リリース『Alone in Iz World』。

※全曲視聴はこちらから

ISRAEL KAMAKAWIWO'OLE別に相撲やってる人ではないと思いますが小錦級の体の持ち主。

ウクレレ弾けるんでしょうか??

デッカイ体に小さい弦楽器。
このミスマッチがかなりのインパクト。

ハワイの音楽というと日本のテレビでも見れるフラダンスのバックで流れるあの音楽をイメージするのは容易ですね。
市民プールとかでもかかってたような…。
でもあれは、観光者向けに作られたもので本当のフラでは無いんだそうです。

フラとは本来、神を讃える神聖なモノで昔は打楽器のみで奏でるモノだったそうで、長い歴史の中でハワイへの移民などの影響でスタイルも変わって来たという事です。

アメリカの領土になったという過去もあり、原住民や移民への迫害等、きっと暗い過去もあるに違いありません。

ISRAEL KAMAKAWIWO'OLEの音楽は基本的にはアコースティックなサウンド。
この『Alone in Iz World』はウクレレやアコギがメインで、とにかく声の美しさが売りです。

これはとてもオススメな1枚。
歌も上手いですし、曲も良いです。
リラックス効果抜群です。
敢えて大音量で、日の光を浴びながら聴きたいですね。

「モナリサ」のカヴァーや「OVER THE RAINBOW」のカヴァーなんかもやってます。
優しい歌声とウクレレの音。 
地球に優しく、心にも優しい音楽です。

ウクレレ好きはもちろん楽しめますがあえてSUBLIMEJACK JONSON好きに聴いてもらいたいSLOW MUSIC SLOW LIFEな1枚。


ちなみにハワイではREGGAEの音楽背景に共感する部分が多いためREGGAEを演奏するバンドも多く存在し、JAMMAICAとHAWAIANを混ぜたJAWAIANなんて音楽もあります。

ハワイにだって素晴らしい音楽は存在するのです!!



※ハワイの巨漢ミュージシャンISRAEL KAMAKAWIWO'OLE の「over the rainbow」のPV




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