『ベスト・ヒット』


目指せWORLD MUSICオヤジ!
「メキシコのアーティストで知ってるのを一つ上げて下さい」とおじ様おば様方にアンケートとったらNO、1はこのTRIO LOS PANCHOSでありましょうか。

話せば長くなるんで略しますが、知り合いに借りた50枚のCDの中に紛れ込んでた渋いこのアーティスト。
返した後に気になって中古屋見てたら安いベストがあったんで即GETです。

メキシコアーティストと言っても結成は1944年のアメリカでメンバーの1人はプエルトリコ出身だったそですが、まあメキシコって事で有名になってしまった人達。


トリオロスパンチョス結成当時の写真がこれです。

1944年・・・古すぎです。
私も余裕で生まれてませんね。


日本でもブレイクは1959年の来日公演後だそうです。
この頃やっと「ダッコちゃん」ブレイクとからしいです。

このCDは1989年にHIT曲をコンパイルして出したものです。

全20曲なんですが知ってる曲も何曲か。

「キサス キサス キサス」はどこかで聴いた曲。「虹を架ける男」か「釣りバカ日誌」で西田敏行が歌ってたような…。

「情熱の花」はベートーベンの「エリーゼのために」。

「ラ・バンバ」はメキシコ民謡。 LOS LOBOSも80年代にカヴァーして世界的にHITした曲。

そして最後の曲「エル・ランチョ・グランデ〜シェリト・リンド」もメキシコの古い曲。  ん??こ、これは!! BANDA BASOTTIがカヴァーした曲ぢゃん!! 感動〜。

この人らがやる音楽、ボレロっていうらしいです。
ボレロとは1780年頃にスペインで生まれた舞曲。
メキシコは昔、スペインの植民地です。公用語も主にスペイン語。
となるとギターはスパニッシュギターかな??

3人ともギターでゆっくりした曲をスペイン語で綺麗にハモる曲ばかりなんで基本的には癒し系音楽。
興味ある人は酒でも飲みながらドンタコス(今あるのかな?)をツマミに聴いてみましょう。

ちなみにこのBLOGでもLATIN系のバンド良く取り上げますがLOSとはTHEの意みたいです。

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