
おもしろWORLD MUSIC史上初!!
インド系!!
知ってる方いたら是非ともコメント待ってます!!
インドの人間国宝。
世界のトップ・タブラプレイヤーZakir Hussain(ザキール・フセイン)が最先端音楽とバトルするTABLA BEAT SCIENCEです。

まずはタブラです。
左はタブラ。
10〜13世紀頃に北インドで成立した「ムガール帝国」の時代に、イスラム教とヒンドゥー教の音楽が融合して、宮廷において発展したという「ヒンドウスタニ ミュージック」の 楽器として誕生したといわれています。
キモい事に私も叩いた事があるのですがジャンベやボンゴなどのパーカッションとは違い素人には大きい音が出せません。
そうです! 中途半端な気持ちでやるとかなりつまらない楽器!
わかりやすい例だとASIAN DUB FANDATIONもタブラ奏者いますね。
確実に彼らの音楽に生かされてるあの不思議な「ポコポコ」という音です。
スカパラを脱退したASACHANGもスカパラ時代から愛した楽器だそうです。
注目すると結構見つける事の出来る楽器でもあります。

そしてZakir Hussainというおっちゃん。
1951年にインドで生まれ、父も有名なタブラ奏者で12歳でインドの一流ミュージシャンと一緒にプレイしてたそうです。
アメリカに渡ってから共演したアーティストはGRATEFULL DEADやHERBIE HANCOCKの「ROCK IT」をプロデゥースした事でも有名なBILL LASWELL、IRISH MUSIC重要人物VAN MORRISONなどなど。
ROVOのバイオリン勝井祐二もセッションした事あるみたいです。(これは藤井祐二がすごいのか…)
それとKILAもね。
そんなZakir HussainがTABLA BEAT SCIENCEとして来日したのはちょうど一年前くらいでした。
埼玉の山奥の会場を異空間に変えてしまう彼らの音楽。
CDを聴くと打ち込み+タブラって感じでアルバム1枚終わって行くんで打ち込み好きな方にお勧めなんですが、LIVEでは高速ポコポコが生に聴こえるしDJのスクラッチ音や他の生楽器と対決するような形で実験的生音系の音楽好きな方は確実に吠える様な音を脳に直撃させてくれます。
とにかくビートが早い早い。
ほんとに指でやってんのか?と確実に驚きます。
ギター界でいうイングヴェイ・マルムスティーンか?
はたまたドリルピッキングのポール・ギルバートか?
ゲーム界で言うと1秒間に16連射の高橋名人か??
2005年の頭辺りにには単独で来日してまして、会場はBLUE NOTEでした。
情報が皆無に近いのでなかなかこの辺りのアーティストに手を出す人は少ないと思いますが、これを機会に世界のトップアーティストを頭の片隅に入れておいてくれるとどこかで「おーー!!これは!!」みたいな事があると思います。
打ち込み好き、テクノと生音の融合系JAMバンド好き、太鼓好き、アンビエントな感じが好きな方にお勧めです。
ん〜、まあ雑食なROCK好きにも行けるとは思うんですがね…。
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