
こんなんも聴きました。
BUFFALO DAUGHTERの『NEW ROCK』です。
かれこれ7年も前に聴いてたこのアルバム。
このバンド、何とBEASTIE BOYS主催のGRAND ROYALと契約してます。
確か日本人初だったと思います。
インディーズ音源がMIKE・Dの手に渡り気に入られたのがきっかけだそうです。
そのコネもありチベタンフリーダムコンサート(海外開催の方)に出たりもしました。
これをきっかけに音楽を通しての社会意識を高め生音重視・歌重視に変化していったそうです。
このバンドも確か深夜番組FACTORYで見て一目ぼれでした。
当時はヘビーなROCKサウンドばかり聴いていたのでとても衝撃受けた覚えがあります。

1993年に大野由美子(B,KEY,VO)、シュガー吉永(G,VO)、山本ムーグ(TURN TABLE)の3人で結成。
HPはこちら。
『NEW ROCK』は1998年の作品。
まだまだ荒々しく、NEW WAVEで実験的で人力テクノっぽい音楽性。
でも全体的にPOPなのでとっつき安いわけです。
同じフレーズ、リズムをループさせたり曲の後半をMAXに持っていったりする曲調が当時はとても新鮮に感じましたね。
ギターを歪ませたりもしますし歌詞とまでは行きませんがボーカルも入って来ます、ムーグ氏の操るコンピューター音やスクラッチも絡んできます。
個人的な意見ですが2曲目の「RYTHM&BASEMENT」はカッコよすぎです。
サポートドラムである松下敦氏のプレイがめちゃめちゃカッコよく、小太りなんだけど複雑なリズムを高速で刻みます。長州小力もびっくり。
2005年1月よりZAZEN BOYSでドラム叩いてます。
この1枚しか聴いてないのでバンドの総評は言えませんがこのアルバムは良かったです。
また『NEW ROCK』って大きく出ましたね(笑)。
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