「SKA IS NOT DEAD@野音」も楽しいイベントだったので今日はNEO SKAで行きましょう。
NEO SKA好きな方はご存知、痛快爽快SKAビートを奏でるドイツのバンドNGOBO NGOBOです。
左はアルバム96年発売の『The Big Blue』
国内版CDは無い様です。
私はアナログで所持。
MOON SKA RECORDSがつぶれてしまった今、世界のSKAバンドを流通してくれる頼れるドイツのSKA専門レーベルGROOVER RECORDS所属です。
NGOBO NGOBO、普通に読み方は「ンゴボンゴボ」だそうでアルバムは4枚ほど出してるようです。
売ってるのは2種類しか見た事ないですね。
そのうちの1枚がこのアルバムです。
ホーンもボーカルも入って気持ちよいSKAを聴かせてくれます。
SKA TALITES、SKA FLAMES系ではなくOi-SKALL MATESやROLLINGS、TOSTERSなどに通じるNEO感が満点です。
オリジナルなSKAよりも早いビートでとにかく躍らせる曲を連発です。
裏打ちをキーボードが務めてるってのもウキウキ感が増します。
ホップホップって感じです。
なんと言ってもこのアルバムで一番のインパクトは1曲目の「TETRIS」という曲。
リーマンも未だに通勤電車で携帯ゲームのテトリスやってますがあの曲です。
それをKILLERなSKAビートアレンジで必殺チューンに変えてます。
元の曲はロシア民謡の「コロブチカ」という曲で東京スカパラダイスオーケストラも「ぺドラーズ」という曲名で初期作品でカヴァーしてます。
ロシア民謡は結構おもろいです。 CDレンタルした事あります。
キャンプファイヤーでやる曲とかが入ってたりするんで多少感動あります。
聴けば絶対わかる曲ですね。
イントロではゲームのような音を使ってウケ狙い的なアレンジかましてます。
ノリノリなんだけどギターは歪ます終始SKAです。
SKA PUNKってサビだけディストーションかけて他の部分だけ高速SKAで曲全体としてはPUNK色が強いんですが、この手のNEO SKAバンドはノリは激しいんだけどちゃんと終始SKAしてまして1曲通してダンスミュージックとして聴けます。
このアルバムではSKAばっかりでROCK STEADYやREGGAEはやりません。
SKA好きには大HITな内容になってます。
とにかく踊りたいSKAファンは必聴の面白いSKAアルバムです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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