『RICKEY MARTIN〜HERE I AM〜』


血迷ったか!なんて思わないで下さい。
今回はエンヤから引き継いで「外国のPOP MUSIC」として取り上げます。
RICKEY MARTINです。

このアルバムはもちろん「LIVIN' LA VIDA LOCA」(ビルボードチャートNO,1)の入ってるアルバムでこの曲はご存知の通りHIROMI GO氏がカヴァーして日本でも病的にHITした曲。
しかし「ア〜チ〜チア〜チ!」って! イメージ下がるっちゅーの。 


なんでRICKEY MARTINを買ったのかにはいくつか理由があります。
・まず中古ですごい安かったから(レンタル並み)
・興味本位
・GOが好きだから(ウソです)
なんですが一番の理由は某書籍でこんな記事を読んだからです。

日本でGOがヒットした後に本家のRICKEY MARTINがプロモーションのために来日した時のインタビューでのワンシーン。
「あなたはLATEN出身でヨーロッパやアメリカでも活動もありますが、LATINと欧米どっちの文化に影響を多く受けてますか?」という質問に「俺の体にはLATINの血しか流れてない!」ときっぱり言い放ったそうです。
これがきっかけ。  世界に出ても自分のROOTSはLATINって言い切る心意気。


彼は5,6歳の頃から芸能活動をしていたようで母国プエルトリコから全米トップを取るというのが大きな目標だったそうです。

このアルバムからスペイン語だけではなく英語で歌い、マドンナメイヤともデュエットを歌うという音楽ビジネスとしての成功を確実に意識してますが、専門的に言うとLATEN MUSICのベースとなるクラーべというリズムを使っていまして、POPなんだけどバックは本物のLATEN MUSICテイストってのをやってます。

すなわち普段LATIN MUSICを聴かない人達がRICKEY MARTINの音楽を聴くことによって知らぬ間にLATIN音楽に触れているという現象が起きているわけです。


LATINの貴公子とか言われてますが食わず嫌いせずに一つのWORLD POP MUSICとして楽しむってのも有りなんじゃないでしょうか?


ただやっぱり「LIVIN' LA VIDA LOCA」を聴くとGOをイメージしてしまうという悲しい事実。

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※「Livin' La Vida Loca (Live)」  Ricky Martin