『The Score』

記念すべき初HIP HOP音源を取り上げます。
HIP HOP聴かない人でも知ってるグループFUGEESです。

私もほとんどHIP HOPは聴かないんですが、いくつか知ってます。
昔はなぜか毛嫌いしていたHIP HOPもいつからか受け入れ態勢が出来てきましてそんな時、友人から教えてもらったのがコレ。

メンバーはWyclef Jean, Pras, Lauryn Hill の3人で、Wyclef JeanとPrasはカリブ海の最も貧困国ハイチからの亡命者ということで「REFUGEE(避難者、亡命者)」からFUGEESとなったそうです。



『The Miseducation 』

ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画『天使にラブソングを 2』で注目を集めた Lauryn Hill 『The Miseducation 』を1998年に爆発的にHITさせたんでこの文を読んでいる人も一度は聴いているかもしれませんね。
私の周りでも持ってる人が多いせいでかなり聞き込んだ記憶があります。
当時はWALK MANかなんかのCMに出てましたね。

そしてLauryn Hill の旦那がBOB MARLEYの息子(ZIGGYではない)でして、FUGEESはアルバム『The Score』でBOB MARLEYの「NO WOMAN NO CRY」をカヴァーしているってわけです。

これがとてもカッコよいんですよ。
もちろんオリジナルの「NO WOMAN NO CRY」が素晴らしいってのがありますがアレンジを変えたこのバージョンはかなりイケてます。
アコギ使ってるのがニクイです。

アルバム全体的に生音を大事にしたバックトラックなのでとても聴きやすいです。
基本的にHIP HOPってバックトラックが大事なんじゃないんでしょうか?
RAPの上手さとかってRAP歌ったこと無い人にはわからないだろうし。
英語わからなけりゃ何についてRAPしてるのかもわからないわけですし・・・。
まあ、少なくとも私はそうですかね。


ここ最近取り上げたRITA MARLEY(BOB絡みネタ)で、さらにここ最近「新宿 春の楽しいJAZZ祭」でゴスペル初体験って流れでFUGEESいってみました。 
ROOTS MUSIC的HIP HOPの見方ってのも面白いと思います。


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