
『At Version City』
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NEW YORKのSKAを語る上では絶対に外せないバンドです。
SKA好きならほとんどの人が通る道。
STUBBORN ALLSTARSです。
60年代のJAMMAICAN SKAを聞くならレコ屋やガイド本見てレコード買って、コンピ買って幅広げて、ハマった人はプレミアレコード買ってってな流れなんだろうけど、世界にはリアルタイムでナイスなSKAを奏でるイカしたSKAバンドは数え切れないほどいるわけです。
どうしても日本のバンドに注目しがちですが、一歩前進して海外のSKAバンドを聴いてみましょう。
さて今回のSTUBBORN ALLSTARS。
最近はソロのベストアルバムを出したKING DJANGOがやっていたSKAバンドです。
STUBBORN ALLSTARSの他にもBOILERS、SKINNER BOXなどのバンドに参加していました。
TOASTERSとともに重要なアーティストです。

←の左がKING DJANGOで右はLEE PERRY。
PUNKサイドのバンドとも絡みMURPHY'S LOWでトロンボーンを吹いたり、RANCIDのバックバンドにも参加するSKAおじさんです。
ソロ作品はRANCIDのレーベルHELLCATから出したりもしたそうです。

『A Single Thread』
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↑がKING DJANGOの日本編集版のベストアルバム『A Single Thread』です。
日本のミュージシャンとの交流があり、今は残念ながら解散したマーク林(元スカパラ)のBLUE BEAT PLAYERSの1stアルバムを全米に広めたのはKING DJANGOの運営するSTUBBORN RECORDで、BLUE BEAT PLAYERSのメンバーもNEW YORKで彼らとスタジオに入ったり、RUDE BONESはUSAツアーではSKINNER BOXと対バンした事もあるようです。
今回紹介するSTUBBORN ALLSTARSのアルバム『AT VERSION CITY』。
ドイツのGROVERレーベルから出てます。
スカパラの「FULLTENSION BEATERS」もアナログはGROVERレーベルから出てたと思います。
オリジナルなJAMMAICAN SKAな音を再現するのではなくDANCE HALL REGGAEをアコースティックな音でキメてくれたり、ウクレレやギターソロなどを使ってオリジナルなSKAを聴かせてくれます。
かなりカッコよいですよ。
日本だとBLUE BEAT PLAYERSの姿勢に近いですね。
なかなか売ってないと思いますが、コンピとかには入ってると思います。
SKA好きは間違いなく必聴です。
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