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1日目は21時過ぎくらいに就寝。
寝ぼけながらDJ SHADOWを聴いてましたが、感想を言えるレベルでは有りません。
なんだかご近所さんがうるせーなぁと思い起きてみると、ご来光でした。
富士山の真後ろから昇るんですよね、朝霧からのご来光。
太陽が出た瞬間、暖かくなって、1時間2時間もすれば夜中こごえるほど寒かった朝霧高原はTシャツでもOKなほどの気候になるという。
太陽に生かされている人類なのであります。

朝イチは「本門寺重須孝行太鼓 feat. 池畑潤二 and 椎野恭一」。
毎年やってる、和太鼓演奏で、富士宮市に根付く創作和太鼓団体なのである。
初めて見た気がするなぁ。
なんせ日本国内では最も有名なFESの1つである朝霧JAMで演奏するわけですから、そりゃあ練習してきたわけで、ちびっこ演奏&MCなんかは超かわいかったですよ。
阿波踊りに盆踊りに、「和」な音がここ最近のヒットなだけに、染み入った和太鼓演奏でした。
朝霧という土地は戦後、長野県などから開拓団が入植し、本格的に開発されるようになったそうですね。
開拓者が居たから、今の朝霧高原、及び朝霧JAMが存在しているわけです。
和太鼓演奏にはかわいらしいチビッコも参加しているのですが開拓者世代からカウントすると3代目の子供達だそうだ。
空気もうまいし、富士山きれいだし、このまま朝霧を守って欲しいとも思うが、子供の頃から朝霧JAM見させられてしまっては、高校卒業して田舎を離れ、東京で夜な夜な変な音楽イベントに通うようになりそうだよね。
さて、天気は最高。
2日目1発目に見たのはMOON SHINE STAGEのGina & Chris AKA Quirkish Delights
バイオリンの女性と、ギターの男性のコンビ。
何やらPAテントの横に人だかりが出来ていると思ったら、バイオリンの女性がその場所で演奏スタート。
さすがヨーロッパのジプシー文化を追及しているユニット。
客と演者の壁を簡単にとっ払うという。
しばらく演奏してやっとステージの上り、しばし落ち着いて演奏。
かと思いきやまた客席に下りる・・・
下りたと思ったらバイオリン弾きながらお客を1列に引連れて巨大ムカデ行進の始まり・・・
何気に何度か朝霧JAMに来た事あるらしいのですが、私は初体験でした。
やっぱね、こういうバンドが居るとお祭りは盛り上がるんですよね。
WEB2.0ならぬFES2.0だね。
※GINA & CHRIS / Leafy Lane @朝霧JAM ’06
12:00からはRAIMBOW STAGEでTETE。
優しい歌声&悲しげないい曲&おしゃれなTETE。
1975年セネガルで生まれ、2歳でフランスに移住。
影響を受けたミュージシャンはボブ・ディラン、ボブ・マーリー、ジミ・ヘンドリックス、ビートルズ、さらにブルース、フォーク、ジャズなんだって。

こういうのアップしたらマズそうだから、モザイク処理をば。
バックには黒の垂れ幕。
登場したTETEは薄い茶色のハット、黒のウェリントンのメガネ、白のシャツに黒ベスト、黒スキニーパンツ、腰には薄茶の革のポーチぶら下げて、アコギ1本で勝負っすよ。
Men's FUDGE とかMen's nonnoの外国のファッションスナップに出てきそうな感じよ。
日本へは春に来日予定でしたが、震災の影響も有り中止。
本人は相当、日本に来たかったみたいで、リベンジも兼ねて朝霧JAMに登場なのである。
勉強してきたのであろう日本語MCも素敵で。
多分「元気ですか?」と言いたかったのだろうけど、最後の「か」が抜けていて、ひたすら「元気です」と連呼していたのも素敵だった。
CDではアレンジ入ってるので、多少はバックバンド入るかと思ったら完全弾き語り。
これはファンには嬉しいですよ。
天気も良いし、青空の下でTETEの弾き語り・・・
きっと、TETEも一番自分の魅力が出せるのはアコギ1本だと知っているのだろうね。
なかなか出来ないと思う、大きいイベントでギター1本で勝負って。
2002年のFUJI ROCKの井上陽水を思い出したね。
※tete.A flanc de certitudes
良いLIVEでした。
リベンジしてくれたTETEに感謝です。
1日目は2日目よりも濃かったかな。
つづく・・・
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