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B.B.

『B.B.』

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蕎麦焼酎以外に何があるかって?
八重泉、泡波、JAMESON、Cutty Sark、ハヴァナクラブ7年、バランタイン17年、そして電気ブラン。
バランタインは開ける機会が無い…。
最近は酒買ってないなぁ。
ご褒美に買わねば。

どうでも良いね、では淡々とレビュー。

おフランスの女優さんが歌も歌ってみました的なアルバム。
某社の車のCMで「CA Pourrait Changer」という曲が使われていて、ズキューンと来てamazonでソッコー買ってみました(中古だけど)。

1964年リリースのアルバム『B.B.』。

魅惑の60年代って事で、他の曲も聴いてみたくて。

※全曲視聴可能(2007年リリースの日本語盤)



大物女優さんだけに顔写真載せるの自粛しときます。

※この辺見て頂ければ分かります

どうですか?
男性諸君の股間を直撃。
パイオツカイデーですね。

1934年生まれのフランス・パリ出身の女優さん。
頭文字B.B.が愛称だそうです(フランス語で「ベベ」と発音)。

日本でもおじ様達の中にはファンが居るみたいで、知る人ぞ知る女優さんみたいですね。

結婚回数も多く、恋多き女みたいです。
イイっすね、そんなエピソードが聴く方にとっては最高の調味料になるわけだ。
女性アーティストの内面から醸し出される「エロさ」としてね。

エロ美しい女は世の中で最強だ。
男はその誘惑と戦いながら失敗したり、幸せをつかんだりするのだ。
ブスでエロいのは痛いのだけど、時に弱い男はそれにも負ける。
男ですいません。


レロレロのフランス語での彼女の歌声は専門家の耳にはどう聴こえるかは知りませんが、私にはとても魅力的。

60年代という音のシンプルさとか質感も絶妙(これは時代的な良さなんだけども)。

France Gallの「Poupee De Cire, Poupee De Son」も60年代ですもんね。

このアルバム聴いてて「あれ?」と思ったのが、収録時間の短さ。
CMで使われている「CA Pourrait Changer」は1分41秒。
他の曲も全て3分以内で、全12曲で合計24分弱だという。

女優業が忙しいから歌詞を覚える時間もなく、短い曲ばかりを意識して歌わせられたのかね。

60年代のフォレンチポップって「イエイエ」とか言われていたりして、Brigitte Bardotも実際曲の中で「イエイ!イエイ!」とか叫んでいたり。

それは、シャンソン(厳密にはジャンルじゃなく「歌」の意)などのいわゆる伝統音楽ではなく、英米のロックからの影響が大きかったりするという違いが有るんだそうだ。

だから、若者に流行ったのは「イエイエ」という事ですね。

確かにこの辺の音楽って、今の日本で聴くと「オシャレ」に聴こえますもんね。
まあ、この辺は感性の問題か…。

全曲がノリノリではなく、バラードとかゆったり系の曲も多いです。
LATIN風味な曲も入ってたり、たかが女優のサイドビジネスにしては侮れません。

ブラジル北東部の伝統音楽FORRO(フォホー)っぽい曲とか有るんだよなぁ。
チンチロチンチロとトライアングル使ってるからかな。

彼女とのドライブデートでこんなのかけたらポイントアップかもね。

Zaz(ザーズ)も2011年中には大ヒットになりそうな予感だし、フレンチミュージックがそのうちガツンと注目されるかもね。

60年代フレンチ、開拓の必要有りであります。






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※アルバム3曲目に収録、そして某CMで使用されている「Ca Pourrait Changer 」





※アルバム1曲目に収録の「Moi Je Joue」





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