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『Salud!!』Vol.8('10.3.7)

DJ SKIPPERのセットリストです。


20分×2の2部構成のDJ SKIPPERのセットリストです。


1.「Rum And Coca Cola」 Amos Milburn
アメリカ西海岸で活躍したシンガー ピアニスト。
トリニダートの3、40年代の流行歌です。この曲はたくさんカバーされてますね。
うちの上空は爆音でヤンキー戦闘機が飛んでいきます。マジでうるせえ。

2.「Loose Gort−Tie Gort」 Blind Blake
バハマのカリプソシンガー。
同名でブルーズマンがいますが違う人です。
しっかりして落ち着いた感じの声で素朴でユルくていいです。

3.「Baba Kill Me Gort」 Laurel Aitken
南国無人島ツアーに行ったとき、住んでるのはヤギさんだけって聞いて
「よし、捕まえたろ」と。島の高台にガッツで登って探したけど結局見つからず…
しかしなぜだか「生きてるんだな、おれ」って、変な感動をおぼえました。

4.「Nebuchadnezzar」 Laurel Aitken
キューバで生まれてジャマイカに渡り、UKに渡ったブギーな男。
ある意味、スカ以外を教えてくれた偉大な人です。

5.「La Empaliza」 Enrique Avilez and His Orchestra
メロディスクから出ていたメレンゲナンバー。
グァチャラカの「ギッチコ、ギッチコ」にやられる人いると思います。
このレーベルは興味をそそられる録音がいっぱいだ。

6.「La Mariposa」 Los Canaguateros
Pedro Garciaが歌うコロンビアのバジェナート。
飲み屋とかで観てみたいなぁ。半分野外みたいなさ。
そうそう、1月に来日してたVery Be Careful、やっぱり最高でした。

7.「Tioue No.3」 Ensemble Aux Calebasses
メレンゲ(ここではメラングって言うのか?)に乗っかるメロディーに
フランスの雰囲気が漂うハイチの音楽です。
ここでも混ざり合ってますねぇ。

8.「Suena Ahora」 Michi y sus Bravos
かなりアクの強いコロンビアのミッチーさん。
月曜朝の通勤電車では聞けないリスト入りです。
小綺麗な録音がちょっと気になるけど、ピアノがめちゃくちゃカッコイイ!

9.「Fuiste A Acapulco」 Fiesta Del Norte
メキシコ北部のお気に入りナンバー。
バジェナートと同じツボを違うタイミングで押される気分(よくわからん)で
最高です。

10.「Flor Maria」 Lucho Bermudez y Su Orquesta 
40年代コロンビア北部海岸の音楽をビッグバンドで進化させたルーチョさん。
2010年の新宿でも立派に鳴ってます。

11.「Estambul」 Pacho Galan y Su Orquesta
ビッグバンドを率いてメレンゲとクンビアを合体させたパチョさん。
Ska Cubanoが歌付きで演ってるヤツも最高です。

12.「Wine And Grine」 Prince Buster
キングストンの泣く子も黙るルード親分。
またの来日をお待ちしておりやす。

13.「Landlord & Tennants」 Laurel Aitken
本日、ローレルさん3曲目です。スキンヘッド使用のレゲエチューン。
朝霧にも来てくれたんだよね、見たかったなぁ…

14.「You Know What I Mean」 The Inspirations
Lee Perryのプロデュース。ジャマイカよりUKの方が売れたんかな?
ドラムの音とか最高です。





『確かに素人がセットリストとか言ってすごく恥ずかしいんですが、以上でございます。

ヤバイ音=人気が無い
渋い=おやじ

言い方ひとつでかなりの差が出るのであります。
でもさぁ、わずかな人間だけで聞いてるのはあまりにもったいないと思うんだよねー。』
   From DJ SKIPPER





そしてアナタは今、ドリンキングしてますか〜????

サルーーーーーーー!!!!!!



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