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Gringo Mariachi

『Gringo Mariachi』

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来年もGOOD MUSICを聴きましょう★

では淡々と今年最後のレビュー。


IRISH、BLUEGRASS、ROCKABILLYをROOTSとするPUNK BANDです。
RUSTICファンにはたまらない内容。

アメリカのThe Wages of Sin (ウェイジーズ・オブ・シン )というバンドです。

上のジャケは2008年リリースの2ndアルバム『Gringo Mariachi』。

メキシコのマリアッチとは音楽的には全く関係ないと思われます。


※The Wages of SinのMYSPACEはこちら

※The Wages of SinのオフィシャルHPはこちら

The Wages of Sin


FLOGGING MOLLYとかに近いですが、音はもうちょいシンプル。

バンド自体は6人編成で、The Poguesを始めMisfits、Korpiklaaniなど、激しいバンドからTRAD系ROCKなバンドに影響を受けたメンバーみたいです。

楽器編成がそそられる組み合わせ。

バンジョー、マンドリン、ウッドベース、バイオリン。

アレンジではハーモニカなんかも使い、カントリー風の田舎PUNKを奏でます。

ウッドベースはバッチバチとスラップして、ボーカルはお約束のダミ声で文句なしの完成度です。

MYSPACEのバンド紹介部分には「Celtic with country with Appalachian with rockabilly with Tex-Mex with bluegrass」などという興味深々のキーワード有り。

古くてどこかオヤジっぽさを感じてしまうような伝統音楽を「NEO TRADITIONAL MUSIC」として音に出すってのは、PUNK大好きなWORLD MUSICファンにはどう考えても放っておけない分野です。

収録曲の中にはThe Clashの「White Riot」のカヴァーも収録。

やはりThe Clashは偉大なのだ。



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