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朝霧09 003





行って参りました朝霧Jam。

晴れれば天国、雨なら地獄。

今年も見事に晴れました。

ネットで過去のメンツとか調べてたら、私は2004年から毎年参加している事に気付きました。
そう、今年で6回目。

初めて行った時はテント1個とBBQセットのみの装備。

テントも組み立て方が分からなくて、近くのオッサンに組み立ててもらったほど。

それが、今じゃあ、テントは3つ目、焼きそば屋を開ける位の巨大なタープ、水タンクにテーブル、ラブチェアーに巨大鍋、鉄串にカセットコンロ、挙句の果てには天井にぶら下げるミラーボールまで・・・

最強です。


最強にしてしまったからこそ、LIVEはあまり見なくなってしまったという反比例な状況が・・・。

まあ、いいんですが。





今年は、日本のアーティスト(見た事があるバンド多し)が多く、絶対に見るって決めてたのは3つくらい。

朝霧Jam、いや、いろんなFESに行った経験から、例え知らなかったアーティストでも、なんとなくヤバそうなアーティストってのが予想出来るようになってきた。

その3つとはHYPNOTIC BRASS ENSEMBLESETSUBUN BEAN UNIT
女性シンガー大好きなため、EMMY THE GREAT

TWILIGHT CIRCUSにも注目ですが何度か体感したことがあるため、初見のアーティスト限定の選択です。


特に最初の2つは屈折的な音楽の楽しみ方ができる人は注目するんじゃなかろうか。

開催前、朝霧Jamに行かないWORLD MUSIC仲間からもこの2つがおもしろそうというメールが来てました。

結局、終わってみればやはりこの3アーティストがTOP3でした。





さて、サクっと1日目。

なんせ見たいアーティストが少ないため、自らを奮い立たせてステージまで見に行ったアーティストは3つのみ。

それ以外の時間はウダウダと飲んでいただけでした。

091010_1421~0001



最初くらいはLIVEを見ましょうって事でトップバッターを務めるOi-SKALL MATES

すげー懐かしい。

「なんとなく出なそう」というか「出て欲しくない」感じがしてましたが、なんと朝霧Jamに出演。

もちろん初出演であります。

VOのWATARU氏はLIVE後半には井出らっきょのように象さんのパンツいっちょになってた時期によくLIVEを見たのは学生時代。
かれこれ10年以上前という事になる。

今回はバッチリスーツでキメて、最後まで脱ぎませんでした。

日本のSKA界の名曲「NISHIOGI TOKYO」は中盤、最後は清志朗のカヴァー「雨上がりの夜空に」。

会場は大合唱で、来年のFUJI ROCK出演にリーチがかかったかな。

それにしても、SKAのビートも昔に比べたらかなり早くなった気が・・・。

でも、トップバッターとしてはピッタリだったかと思いますよ。

そう言えば、女性メンバー2人が居なくなってました…。



※「Nishiogi Tokyo」live@LONDON NITE 2001 X'STMAS SPECIAL







次に見たLIVEは18:40からのHYPNOTIC BRASS ENSEMBLE

「初期サン・ラー・アーケストラのトランペット奏者フィル・コーランの8人の息子たちによるシカゴ出身のブラスバンド。」という説明文からしてもっとスピリチュアルな難解JAZZを予想していたが、とんでもない。

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ブリブリのダンスミュージックでどちらかと言えばNEW ORLEANSのBRASS BAND風味。

渋いJAZZどころかFUNKやRAPも吸収したNEO BRASS SOUND。

スーザフォンも含むホーン8人がステージ前方に立ち、後ろにはドラムが1人だけ。

ホーン8人は完成度の高い振り付けで踊りながらホーンをぶっ放ち、時にはホーンを置きRAPをかます。

ストリート中心の活動という事で「見せる」という行為にも重点を置いたエンターテイメント性もバツグンの極上LIVEでありました。

FUJIにも朝霧にもこういうBRASS BANDってそんなに来ないため、度肝抜かれたお客も多かったんじゃないでしょうか?


※LIVE@Glastonbury 09



この後は、電子音大好き友達のお誘いでThe Fieldというアーティストを見る。

とりあえず酔っ払わなくてはという事でペットボトルに詰め込んだ蕎麦焼酎をガブガブと流しこむ。

結構前の方まで連れて行かれ、強制的にダンシングです。

DJ系かと思いきや、意外にもバンドでした。

オーガニックなクラブサウンドですが、そんなに盛り上がってなかった気がする。

というか、途中からあんまし記憶が・・・。

アゲアゲの飛ぶ系の盛り上がりを期待しましたが、最後まで頂点までは到達せず、気付いたらLIVEは終了でした。

その後はなぜか後ろの露店を片っ端から訪問し、いろんな人に絡む絡む。

多分、結構な友達が出来たと思うんですが、記憶にはないという。

キンタ君という男の名前だけ覚えている・・・。

キンタ守男君だっけかな?

その後はテントに帰り、月の光に照らされながら林にゲロを吐き就寝。

記念すべきFESでの初ゲロです。

こうして、寒さと気持ち悪さに絶えながら、1日目の夜は更けていきます。

月が綺麗だったかも記憶にねぇ。


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