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『Metropolitano』

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気になって気になってしょうがない。
ついついこれがTVから流れると見てしまう。
イボ痔もびっくり。
振り付けはパパイヤ鈴木。
このかわい子ちゃんは集英社「PINKY」のモデルだそうだ。
※ご覧くだされ


今回はブラジルマンギビートに影響された現在進行形のNEOマンギ。
何を隠そう、このBLOGの読者からオススメされたマンギビート。
2年前とかかな。



マンギビートとは…簡単に言うとブラジル北東部の伝統音楽をROCK、PUNK、REGGAE、HIP HOP、打ち込み音楽などと融合した音楽性。どのバンドも各自の独特の感性が働き、強烈な個性があるため、似てる音楽性にはならない。
Chico Science & Nacao ZumbiMUNDO LIVRE S/AMestre Ambrosioなどが築き上げてきたブラジル北東部発の危険な音楽マンギビートを現在進行形で継承するアーティストがこのEddie (エディ)。

上のジャケは2006年リリースの3rdアルバム『Metropolitano』。
日本への流通は我らが大洋レコードさんであります。

※全曲視聴はこちらから

※EddieのMYSPACEはこちら


Eddieここ日本ではどのメディアでもコアな現在進行形の情報は入ってきていないブラジル北東部のレシーフェ。

WORLD MUSICファンでこの地域に興味を持った方も結構いるんじゃないでしょうか。

先にも述べたChico Science & Nacao ZumbiやMUNDO LIVRE S/Aが先陣を切ってコアな音楽ファンを中心に知名度を広げたマンギビートの精神を引き継ぎ、21世紀のマンギビートを背負うeddie。

ツアーではバルセロナを廻ったりするそうで、ブラジルから遠く離れたヨーロッパをもマンギ・ビートに染めてきたブラジル・レシーフェの(バンダ・)エディー。


そもそもルールってのが無いのでマンギビートと言われるバンドはそれぞれが全く違った音楽を作り上げるわけです。
バルセロナのミクスチャーに似てる感じですね。


このEddieは北東部伝統音楽、レゲエ、ダブ、ロック、ファンク、アフロビートなどを独自の解釈で吸収した世界基準から考えると非常に斬新な音楽を奏でるバンド。

あくまで個人的な意見ではありますがThe Clashの『London Calling』以降のセンスというか、そんな印象を受けます。
そのブラジル版的な。

内容的には、非常に幅広く「REGGAE MUSICが基板なんだな」と思わせた次の曲では「Fela Kutiが好きなんだな」と思わせる。

ギターのフレーズはFUNKっぽかったり、そう思ってたらおもいっきりディストーションかけてきたり、アレンジではいろんな楽器が入り、いわゆるChico Science & Nacao Zumbi直系の危険な音を奏でたり、ハワイアン/サーフロック的なアレンジ、はたまたROOTSなブラジル音楽だったり、ハードコアだったりと非常に幅広い。

ボーカルはシャウトするほどな激しさではないですが、バックのホーン、パーカッション、バイオリンなどの楽器編成がドキドキしますね。
LIVEを見てみたい。

ナナ・ヴァスコンセロスの兄弟であるエラスト・ヴァスコンセロスが作詩・曲とヴォーカルで参加してるのもチェックポイントです。

アルバム3回位聴くとハマってくる系ですね。

キャッチーさより、センス重視なかなりハイレベルなNeo Brazilian MUSIC!!!


さすがにこのバンド名、ネット検索では限界有り。

有力サイトを見つけた方はコメント下さいね。



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