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『The Venezuelan Zinga Son Vol.1』

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お久しぶりです。
そしてメリークリスマス!!

皆さん酔っぱらってますかーーー??
今月は肝臓が赤信号です。


という事で淡々とレビュー。


LATINモノです。
ご存知の方も多いと思いますが、ベネズエラのお洒落な大所帯ダンスミュージックを奏でるバンド、Los Amigos Invisibles(ロス・アミーゴス・インヴィジブルズ)。

LATIN ROCKファン、LATIN系HOUSEファン、SALSA/BOOGALOOファン、ミクスチャーファンはチェックしなきゃアカン!

上のジャケは2004年リリースの4thアルバム『The Venezuelan Zinga Son Vol.1』。
日本で売れたか売れてないかはつゆ知れず、かなりの好盤です。

何気に長い間楽しんでいるアルバムで、バンドなんだけどHOUSE色が強いLATIN MUSICです。


※全曲視聴はこちらから
※Los Amigos InvisiblesのオフィシャルHPはこちら
※Los Amigos InvisiblesのMY SPACEはこちら



Los Amigos Invisiblesメンバー


どうです?
ミクスチャーファンにもビビっと来るようなメンバー写真じゃないですか?
ファッション的にも個人的にツボです。


彼らのデビューのキッカケというのが驚きで、20枚の自分のCDをNEW YORKのタワーレコードに自ら売り込み、たまたまそれを購入した元トーキング・ヘッズのデヴィット・バーンが大絶賛し、彼のレーベルからデビュー。

たった20枚のCDがキッカケですぜ!

さらに、それをキッカケにラテングラミー賞やグラミー賞にノミネートされる程の成り上がりを成し遂げたLATIN ROCKの6人衆。

夢って叶うモノなのか、はたまた実力さえあれば人気は付いて来るものなのか。

メンバーは元々は高校時代の仲間で、クラブイベントを開いて遊んでいた連中で、徐々にバンドとしての形が出来て結成に至ったそうで、音楽性はそんな所から形成されているのであります。

このアルバムの内容はHOUSE色が強いです。

『The New Sound Of The Venezuelan Gozadera』という過去のアルバムも聴いたんですが、このアルバムの方がNEO感が強く、新世代のミクスチャーとして楽しめます。

メンバーは意外にも日本の文化がお気に入りらしく、音楽的にはピチカートファイブなんかがお気に入りらしいです。

『The New Sound Of The Venezuelan Gozadera』にも日本語のフレーズも入ってまして初めて聴いた時は驚きました。

爆発的テンションではなく、COOLにスタイリッシュにキメるスタイルは最先端クラブミュージック好きにも好まれるお洒落サウンド。
飲みながら聴くなら、焼酎よりはワインやカクテルだな・・・。

4つ打ちのダンスナンバーやBOSSAやSALSAをムーディーに仕上げるナンバー、その中にも突っ走るパーカッションやブリブリとかましてくれるSAXのフレーズ、大人数でぶちかますBOOGALOOのヴォーカルナンバーなどなど。

基本的にはDJのMIX CDとして聴くのが相応しい聴き方かも。
曲間も計算されたように繋がれてます。
ランダム再生は不可です。

個人的なお気に入りはなんだかんだ言っても10曲目のBOOGALOOナンバー「Esto es lo que hay」ですね。
6分間ひたすら繰り返されるLATIN BEATはたまりません。

下のYOU TUBE LINKに貼ってありませんで暇な方は見てみて、カッコイイから。



こういうミクスチャー音楽からSALSAやFUNKなどのROOTSに入り込むってルートはぜんぜん有り得る事なんで、1歩踏み出してみたい方は是非。

なんと言っても爆音で聴く事をオススメします。



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※このアルバムの8曲目に収録されている「Gerundio 」のPV





※このアルバムの10曲目に収録されている「Esto es lo que hay」のPV





※このアルバムの15曲目に収録されている「Superfucker」のPV




※このアルバムの17曲目に収録されている「Las Gorditas de mario 」のPV


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