日本を代表する生音トランスバンドROVO
年に1回日比谷の野外音楽堂で開かれる通称「宇宙の日」に行って参りました。

2006/5/14 (日) 東京・日比谷野外音楽堂
open 15:00 / start 16:00
act: ROVO
NATSUMEN
GOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION
サム・ベネット


野外という事で天気が心配だったんですが、何とか雨だけは逃れ、開始1時間前から日比谷公園でビールやらワインやらを胃に流し込みテンション高めに野音に殴りこみです。

会場はROVOっ子で埋め尽くされ、今か今かと出演者のLIVE開始を待ち受けてます。

最初に登場したのはサム・ベネット氏。
現在東京を中心に活動中のニューヨークの作曲家でサウンドアーティスト、パーカッショニスト、そしてシンガーソングライターとして活躍している方なんだそうです。

ステージには一人。
黙々と楽器を演奏し、歌も歌います。
ROVOとは音楽性は近いものではありません、程よく会場を暖める程度のACTでした。


GOMA IN 宇宙の日

次に登場したのはGOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION
GOMA氏のバンドです。
ディジュリドゥー担当のGOMA氏とその他にはドラム&パーカッションが3人の計4人編成。
「ベヨ〜〜〜ン」という低音にトランスっぽいビートで作られるDANCE MUSIC。

かなりノリノリのビートで会場のROVOっ子達も「待ってました」と言わんばかりに踊り始めます。
徐々に曲のGROOVEを向上させある瞬間のポンと跳ね上がるような独特の曲編成。
この瞬間に「フォーーー!!」と叫ぶ観客も多数です。
じっくり見たのは初めてなんですが予想を遥かに超えた納得のLIVEでした。


ナツメン IN 宇宙の日
次に出てきたのはNATSUMEN
表現方法は正しくないかと思いますが、POPにしたROVOっぽい音楽性。
ホーンが入ってるのがポイントで、ドラムの高速ビートも気持ちよいバンド。
FUJI ROCK'06にも参戦が決定してます。

友人に焼いてもらって知ったこのバンド。
初めてCD聴いた時は正直「スゲーーぞこのバンド!!」と思ってしまいましたね。

キャッチーなホーンのメロディーが一度聴いたら耳から離れないような感じで、ギターの刻むリズムもトリッキー。
初めて見た人も多かったと思うんですが、ROVOっ子の目にはどう映ったか…。

LIVEアルバムも出してる程なんで基本的にはLIVEが勝負のバンド。
ご存知ない方でFUJI ROCKに行く方。是非、チェックしてみて下さい。

ROVO IN 宇宙の日?
そして、本日のメインROVOの始まりです。
1曲目からアゲアゲチューンの炸裂です。

山本精一氏のギター、はたまた芳垣安洋&岡部洋一のドラム、勝井祐二氏の高音バイオリン。ROVOっ子はどこに気持ちよさを感じているのかはわかりませんが、なんとも幻想的で浮遊感満点で刺激的な音楽。
曲のテンションがMAXになった時、そこはまさに宇宙になります。

ROVO IN 宇宙の日?
FUJI ROCK'05では夜のFIELD OF HEAVENに登場しレーザービームにミラーボールという完璧な装飾もあったためかなりの異空間を作り上げてました。

今回もステージの壁は神秘的な画像が流れてます。

この音楽を言葉で表現するってのは難しすぎなんですが、とにかくONLY ONEな音楽性は日本を代表する生音DANCE MUSIC。

やったのは3、4曲程度だったと思います。
もちろん1曲は15分を軽くオーバー。
アンコールもサクッとこなし、あっという間に「宇宙の日」は終了。

後ろの方で見ていたため、ボリュームが小さめだったんで、次回はもう少し前で爆音環境で味わってみたいと思います。

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