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『カリブ・ラテンアメリカ 音の地図』




音楽聴く人ならガイド本の1冊や2冊は持ってると思いますが、数あるガイド本で一番お世話になってるのがこの本。


目次

第1部 ラテン・インターナショナル、ポピュラーミュージック(サルサ、ポップス、ロック…―北と南のあいだで
ボレロ、フォルクローレ、ヌエバ・カンシオン―"うた"の核心
ロック・エン・エスパニョール―「スペイン語のロック」、だが…
レゲエ―世界化、スカ/ダブへ ほか)
第2部 フォークロア/ローカルミュージック(キューバ―小さな音楽大国
プエルトリコ―生まれ続ける"伝統"
ドミニカ共和国―黒いルーツの蓋は、今から開く!
カリブ海の英語圏とオランダ語圏―トリニダード&トバゴ、ジャマイカ、バハマ、グレナダ、モンセラート、アンティーガ、バルバドス、ドミニカ、スリナム…さまざまな祝祭のなかから ほか)



あいうえお順やABC順でずら〜っとアルバムレビューが書いてあっても辞書代わりにしか使えないってのが結構ネックになるんですがこの本は、各国の歴史や文化などを文章として読む事ができ、その流れの中でいろんなアーティストが登場するというスタイルです。
外国のバンド名や人名が連続で出てくるとさすがに全部暗記っていうのは難しいですが、これを元にいろんな国の音楽を掘っていくっていう使い方をするのにはかなり使いやすい内容になってます。

私も今でもちょくちょく目を通し、その度に新しい発見を見つける事が出来ます。
REGGAEも、CUBAもBRAZILもARGENTINも網羅されてますし、小さい国々の事情までチェック出来るため、LATIN音楽ファンは持ってても全く害はないです。

このような書籍は数多く売ってるものではないので、一家に一冊的な永久保存版であります。

LATIN音楽ファンには常識かな?

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