『Sublime』こちらももやは伝説となりつつあるバンドSUBLIME。
1996年リリースの3rdアルバム。
いつの時代も、これからが楽しみだというバンドのフロントマンは若くして死を迎えてしまいます。
このバンドもボーカルのBRADは悲惨な事にこの3rdが発売する2か月にヘロイン中毒により他界してしまいます。
結局SUBLIMEのアルバムリリースは3rdでストップ。
西海岸特有の太陽の元で作られた陽気で踊れるサウンドは今現在でも多くの音楽リスナーを魅了してます。
2005年にはトリビュート版が出る程です。
参加アーティストはJack Johnson、Fishbone、No Doubt、G.Love、Ozomatli、Pennywise、Los Lobos等で影響を受けた現役アーティストは数知れません。
SKA、REGGAE、HIP HOP、PUNKをオリジナルなセンスで融合させる彼らのセンスには驚きです。
3人組のROCKを奏でるバンドって事で彼らがやるREGGAEやHIP HOPも取っ付きにくくなくとても自然に耳に入って来ます。
BRADのボーカルもカッコいいですし、程よく曲もキャッチーなので万人受けするバンドだと思います。
「酒飲んでハッパ吸って、仲間達と音楽やればHAPPYさ」みたいな感じがなんともカッコイイです。
捨て曲は基本的に無い程の完成度なんですが、ゆる〜いREGGAEチューンの「SANTERIA」なんかは普通に泣けます。
私がこのバンドを知ったのはBRADが亡くなった後だったのでもう新譜が出ないという事がとても残念に感じたものです。
BRADが亡くなった後、Eric WilsonとBud Gaughは昔の音楽仲間を集めSUBLIMEの延長線上にあるような音楽性でLONGBEACH DUB ALLSTARSを結成、それも2枚作品を残し解散、その後はLong Beach Shortbusを結成という活動もご存知だと思います。どちらもカッコよいです。
とは言ってもやはりSUBLIMEを聴かなくては始まりませんね。
ゆるさと激しさを同時に味わえるカリスマバンド。
今でもたまに部屋で流し、その度に「やっぱいいわ〜。」と思わせてくれるバンドです。
ROCKファン、PUNKファン、REGGAEファンなどに幅広く受け入れられてるのは理解出来ますね。
偶然にもLINKさせて頂いてるkotaro music tripでもSUBLIMEについて熱く語られてます。
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