『A New Sound, A New Star: Jimmy Smith at the Organ, Vols. 1-3』


「オルガンジャズの神様」とも呼ばれるJIMMY SMITHのご紹介。
2005年の2月に79歳という御歳で他界されました。

元タップダンサーという事で人間離れした驚異的スピードでペダルを踏む事ができたという事で、かのMILES DAVISも世界の七不思議に例えJIMMY SMITHのオルガンプレーを「世界の8個目の不思議」と例えた程だそうです。

上のジャケはどうやら3枚分収録されてるようです。
私の聴いたのは9曲入りのBLUE NOTEからのデビュー作で1956年の作品です。
この9曲は1枚目に収録されてます。

オルガン、ギター、ドラムのトリオ編成のカルテッドでとにかく高速チューンは圧巻です。
Jimmy Smith
ハモンド社のB3オルガンを使用し、ペダルは改造。
右足のペダルでベースの役割まで務めてしまうというぶっ飛んだ発想を現実の物としてしまってます。

シンプルな楽器編成なだけに聴きやすく、年代のわりには古さを感じさせない音を発してます。

生ぬるい系のJAZZを想像してる人は大間違い。
もちろんメロウな曲もやりますが、曲によってはまるでキバが生えたかのような攻撃的なオルガンの音です。

ギターやドラムとの絡み具合も良いのですがあくまでオルガンメインな曲の構造になってます。

オルガンジャズ好きの必聴アーティスト。
ジャケをクリックしてAMAZONに行けば試聴も出来ますんで興味ある方は是非。

大きめのTSUTAYAならレンタルも出てると思います。

そういえば新宿のJAZZパブMICHAUXでもJIMMYのオルガンKILLER TUNEかけてくれた事がありました。


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