ブラジルもの行きます。
BOSSA NOVAというか洋楽聴く人ならこの名前は知ってる方です。
SERGIO MENDES。 通称セルメンです。 タン麺でもつけ麺でもないです。

1941年2月11日ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ近郊のニテロイ生まれ。
幼い頃からピアノを弾き、音楽学校に通う間にジャズに傾倒。
後にブラジルからアメリカのロサンジェルスに活動の場を移し、1966年にSERGIO MENDES&BRASIL’66としてJORGE BEN「マシュケナダ」を世界中に大HITさせた事でとてもとても有名。


『マシュ・ケ・ナーダ』

ウチのオヤジが若い時BOSSA NOVAが好きだったためこのHITしたアルバム『マシュ・ケ・ナーダ』は奇跡的に押入れの奥に保存されてまして、私のコレクションの一部になってます。
↑の写真が『マシュ・ケ・ナーダ』

世界的にHITしたこのアルバムにはBEATLESやSIMON&GARFUNKELのカヴァーなどが入っててみんな受けする内容で聴き易いBOSSAアルバムです。
中古屋でも安く売ってますしレンタルも出てるんで興味ある人は聴いてみて下さい。




さて、オヤジを超えろって事でHITを飛ばす1966年より前のアルバムを紹介します。

『イパネマの娘』

SERGIO MENDES&BOSSA RIOというバンド名で出してます。
まずジャケがカッコイイです!!

音なんですが、JAZZですこれ。 おもいっきしインストなJAZZ BOSSA。
ホーンまで入っててゴージャスな作品になってます。 
基本的にはリズムがBOSSAです。

POP路線へと変わって行く前のセルメンの音楽的実力を味わえる渋くカッコよい演奏を奏でてます。
60年代という古い時代ながら録音状態は良いのであまり古さを感じさせません。 

ちょっと真似事なんかは出来そうもないプロフェッショナルなアンサンブル。アコギ1本のBOSSAではなくピアノ、ホーン、ウッドベースが入った豪華なBOSSA。

このアルバム内の数曲をANTONIO CARLOS JOBIMが担当、名曲「イパネマの娘」も収録されてます。

「オレはBOSSA NOVAなんてカマっぽいジャンルなんて聴いてらんねぇんだよ!」というヤンチャで踊りたがりなあなた。 是非この極上JAZZ BOSSAを。

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