今回もSKAバンドです。
1994年に結成されたバンドNew York Ska-Jazz Ensembleです。
このバンドもただ単にクラシックなSKAを演奏するのではなくバンド名からもお分かりの通りJAZZ寄りの音を出すかなりカッコよいバンドです。

私は3枚アナログで所持してます。

New York Jazz Ensemble

まず上がデビューアルバムの『New York Jazz Ensemble』
SKAのBEATがかなり早く、激しめがお好きな人にはHITですね。

SKAバンドってオリジナルSKAを追求して、例えば一発録音だったり、SKATALITESなどのカヴァーをやったりROCK STEADYCARYPSOをやってみたりってのがありますが、このバンドはJAZZYなテイストを貫き通し、渋く高速で突っ走り、尚且つ大人な感じなバンドです。

SKA好きはもちろんのことJAZZ好きやBRASS ROCK好き、PUNK好きも楽しめるバンドです。


この1stアルバムにはゲストでな、な、なんとSKATALITESTOMMY MCCOOKがSAX吹いちゃってます。
これだけでSKAファンはMUSTなバンドですね。
New York Ska-Jazz Ensemble 2←がセカンドアルバム。
『Low Blow』
です。
このアルバムでは日本のCOOL WISE MENもカヴァーしたNat Adderlyのクラシック「Jive Samba」のスカ・ヴァージョンカヴァーをやってます。COOL WISE MENバージョンより大人な匂いを放ってます。



New York Ska-Jazz Ensemble 3rd←がサードアルバムです。
『Get This !』
です。






多分4枚目以降も出てるんじゃないでしょうか?

裏ジャケにはMOON RECORDSGROVER RECORDSの名前が書いてありますが、配給はGROVERだと思います。
たしかTOASTERS主催のMOON RECORDSは数年前に無くなったと思います。
TOASTERSも私の大好きなバンドなのでそのうち取り上げます。


メンバーがまたすごいんです。
6人編成なのですが、TOASTERSのメンバーが3人、SCOFFLAWSのメンバーが2人、もう一人がSKATALITESのギターです。



日本にも良いSKAバンドはいますが外国のSKAバンドはアレンジのセンスや演奏技術のレベルが高いです。
SKA好きな人なら是非、この辺りのバンドは聴いてみて欲しいですね。 



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