Too-Rye-Ay [US Bonus Tracks]

Dexy's Midnight Runners。78年にイギリスのグラスゴーでケヴィン・ローランド(vo&g)を中心に結成。
70年代イギリス。このころは政治への反抗であったり人種差別に対しての主張などが激しかった時代で、その背景によって数々の優れたミュージシャンが生まれた時です。

Dexy's Midnight Runnersも精神姿勢はMODだそうです。彼らはデビュー前イギリスでSKAとPUNKのビートを融合させ2TONEというレーベルを立ち上げたあのSPECIALSジェリー・ダマーズに「2TONEからレコードを出さないか?」と誘われたという事です。
実際は2TONEから出さず、ソウルなPUNKを奏でながらセカンドアルバムまで出し82年には解散。そのセカンドアルバム『TOO-RYE-AY』に入ってる「Come On Eileen」という曲についてです。

確実にIRISHテイストです。 リズムはSKA。 POPなメロ。 本国のみならず日本でもHITしたそうです。
聴いた事がある人も多いはず。 いわゆる名曲と言われている曲です。





イット・ミーンズ・エヴリシング+1


さてここでSAVE FERRISのデビューアルバム『it means everything』(1997年発売)です。 当時メンバーは21、22歳ってのがビックリです。 やっぱ日本のSKA系バンドと「バンドとしての演奏の上手さ」が格が違うと思うのは私だけでしょうか?
上で述べた「Come On Eileen」をアゲアゲHAPPYなSKA PNUKでカバーしてます。SKA PUNKを通った人なら誰でも知っているはず。 女性ボーカル(パワフルな声です)なんでNO DOUBTが好きならイケますね。 PVでもトロンボーンの男性が犬だか鹿だかの被り物被ってノリノリにプレーしてますし(意味不明)。

SWING ROCKっぽい渋カッコいい曲もやっていまして、アルバム一枚通してSKA PUNKではないので楽しめます。

この曲をカバーしてるバンドは世界中にたくさんいると思いますね。

日本だとCOKEHEAD HIPSTERS がやってたそうです。 聴いた事はないですが…。
そう言えばPOTSHOTが解散だそうですね…。 お疲れ様でした!
あなた達は頑張った! でも後10年くらいやってくれればいろいろありそうなのに。

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